自分の考えが至らなかった、配慮がたりない、失念・・・そんなことで「失敗」や「ミス」をすることがあります。
おっちょこちょいの私もそんな「失敗」も「ミス」をたくさんしました。
他の方から指摘されて気づいたり、自分ではっとしたり。
自分の至らなさや迷惑をかけたことに申し訳なさを感じたり、「あの時、もっと○○しとけばよかった」「もっと○○すべきだった」と悔いたり、落ち込んだり・・・
取り返しがつかなくても、できる限りの対策を講じ、「失敗」や「ミス」の影響を最小限にとどめるように行動する。それでも自責の念にさいなまれ、なかなか落ち込みや精神的なダメージから這い上がれない。
そんな時は、問題から逃げるのではなく客観的に捉え、改善点、取り組むべき点を整理する一方で、落ち込んでいる自分を認め、感情や思いを吐き出すことで精神的なダメージから抜け出し建設的な思考へ向ける。
「失敗」や「ミス」は、日頃気にかけていないことに気づけ、新たな視点やアイデイアを生むことができます。
「失敗」は「失敗」で終わらない。「失敗」を「経験」し、新しい視点を習得した昨日とは違う自分。
気持ちが整理できたら、「失敗」を「指摘してくれてありがとう」「気づかせてくれたありがとう」と感謝し、勇気をもって踏み出す。
それが「失敗」や「ミス」を大切にし、自分や組織の成長につなげていけることではないかと思います。
