2024年元旦、石川・能登半島、北陸に大地震がありました。
画面から伝わてくる被害は甚大で、倒壊した家屋の様子が阪神大震災の時に似ていて、当時の状況がフラッシュバックしてきました。
今日1月17日は阪神大震災から29年。
1.17の集いでは地震によって失ったもの、得たものを紹介していました。
29年前と現在では地震発生後の対処が異なっています。
初期においては、DMATを始めとした災害初期救援のほか、様々な組織や民間非営利組織の活動、
クラッシュ症候群への対策。
電気、水、ガスといったライフラインに関しても寸断が続いている中、簡易トイレや循環式のシャワーが設置されています。
ほかにも2次的避難や集団避難といった動きがあります。
災害に限らず危機を経て、成長する個人、組織、社会。
神戸では、1月19日からルミナリエが4年ぶりに開催されます。
震災の犠牲者を追悼することや、震災の記憶を後世に継承することを開催の目的としています。
自分に何ができるか、
救命、心身のケア、寄付、経済活動を止めないこと、被災地の様子を気にかけることなど様々です。
来年は阪神大震災から30年、神戸が復興にむけて歩いてきた道が、罹災された方々に活かされるように願うばかりです。
黙とう。
2023年1月17日のコラムです。思い出しては書き加えています。